F1アゼルバイジャン召喚多発、決勝5位フェルスタッペン含む6名とマクラーレンが調査対象に
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2024年9月15日のF1アゼルバイジャンGPを経てFIAスチュワードは、5位フィニッシュのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を含む6名のドライバーと、マクラーレンの代表者を召喚した。
残り2周でクラッシュしたカルロス・サインツ(フェラーリ)とセルジオ・ペレス(レッドブル)に加えて、チェッカーが振られた後のバーチャル・セーフティーカー(VSC)導入下で他車を追い抜いた疑いがあるとして、以下のドライバーが調査を受ける。いずれも現地18時15分より聴聞会が行われる。
- マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
- ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
- ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
- エステバン・オコン(アルピーヌ)
表彰台争いの最中に接触事故を引き起こしたペレスとサインツは共に、現地17時30分からスチュワードの聴取を受ける。
マクラーレンF1チームは競技規則第34条13項への違反が疑われている。これはピットレーンでの作業に関するもので、「チーム関係者がピットレーンに入ることが許されるのは、ピット作業の直前からであり、ピット作業が終了次第、退去しなければならない」と定められている。
ジョニー・ハーバートを含む4名の競技審判団は、マクラーレンが「レース中、ピットレーンにチームメンバーと機材を配置していた」としており、現地17時20分より聴聞会を行う通達を出した。