2021 F1イギリスGP スプリント予選グリッド︰史上初の100km走最前列に並ぶは選手権争うフェルスタッペンとハミルトン
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71年の歴史において初の試みとなる2021年F1イギリスGPスプリント予選レースの暫定スターティンググリッドが国際自動車連盟(FIA)より発表された。
スプリント予選は従来の予選に代わって今回初めて試験的に導入された決勝レースのグリッドを決するための予備レースの事で、F1は2021年中に最大3回のイベントでスプリント予選の実施を計画している。
1時間という従来の予選時間枠に収めるため、距離は「100kmを超える最も少ない周回数」と定められており、通常のレースの3分の1の長さで行われる。レース上位3名にはチャンピオンシップポイント(1位:3点、2位:2点、3位:1点)が与えられ、勝者は公式にポールシッターと記録される。
予選リザルトとグリッドに相違はなく、予選最速のルイス・ハミルトン(メルセデス)が最前列1番グリッドからスタート。隣にはチャンピオンシップを争うマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が並ぶ。
今回は降格ペナルティの類が出されていないため無関係ではあるが、6戦連続使用に満たない状況下でのギアボックス交換や、年間上限基数を超えるパワーユニット・コンポーネントの交換、そしてタイヤの不正使用に関するグリッド降格ペナルティはすべてスプリント予選ではなく決勝レースに適用される。
2021 F1イギリスGP スプリント予選グリッド
タイヤ交換義務はなく、スタートタイヤは自由選択。ミディアムでの1ストッパーが堅実を見られるが、セーフティーカーが導入されればソフトのアドバンテージが際立つ事になる。
Pos | Driver | Team | Qualifying |
---|---|---|---|
1 | L.ハミルトン | メルセデス | 1(-) |
2 | M.フェルスタッペン | レッドブル | 2(-) |
3 | V.ボッタス | メルセデス | 3(-) |
4 | C.ルクレール | フェラーリ | 4(-) |
5 | S.ペレス | レッドブル | 5(-) |
6 | L.ノリス | マクラーレン | 6(-) |
7 | D.リカルド | マクラーレン | 7(-) |
8 | G.ラッセル | ウィリアムズ | 8(-) |
9 | C.サインツ | フェラーリ | 9(-) |
10 | S.ベッテル | アストンマーチン | 10(-) |
11 | F.アロンソ | アルピーヌ | 11(-) |
12 | P.ガスリー | アルファタウリ | 12(-) |
13 | E.オコン | アルピーヌ | 13(-) |
14 | A.ジョビナッツィ | アルファロメオ | 14(-) |
15 | L.ストロール | アストンマーチン | 15(-) |
16 | 角田裕毅 | アルファタウリ | 16(-) |
17 | K.ライコネン | アルファロメオ | 17(-) |
18 | N.ラティフィ | ウィリアムズ | 18(-) |
19 | M.シューマッハ | ハース | 19(-) |
20 | N.マゼピン | ハース | 20(-) |