レッドブル・ホンダ、昨年優勝の母国レースへ「アドレナリンがガンガン」F1オーストリアGP《preview》
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レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーが、2019年FIA F1世界選手権第9戦オーストリアGPに先立って抱負を語った。昨年のレースでは、フェルスタッペンがフェラーリを1.5秒引き離してトップチェッカー。2016年のF1メキシコGP以来となる通算4勝目を挙げた。
フェラーリは現在ドライバーズランキングで100ポイントを獲得し、3位セバスチャン・ベッテルを追う4位につけている。一方でピエール・ガスリーは37ポイントの6位。シーズンを経るにつれ、その差は徐々に拡大している。
レッドブル：オーストリアGPに向けて
マックス・フェルスタッペンアドレナリンがガンガン！
オーストリアGPが楽しみだよ。特に去年は優勝してるしね。レッドブルのマシンでレッドブル・リングで優勝できてホント最高に特別な思い出だよ。観客席にはオーストリアやオランダのファンが大勢いて、信じられないくらい素晴らしかった。
サーキットの周りはどこに座っていてもコース全体が良く見えるし、ファンが凄く近くでレースを観戦するから凄く雰囲気が良いんだ。1周の距離は短いけど、だからと言って簡単なわけじゃない。コーナーの種類が多すぎて、クルマのバランスを検討するの大変で、最適なセットアップを見つけるのが難しいんだ。
オーストリアはチームにとってのホームグランプリだから活気に溢れる週末になるし、僕らは当然全力を尽くすつもりだ。明日はグラーツでショーランのイベントがあるんだけど、オーストリアのファンがたくさん参加してくれるだろうから楽しみだよ。今週はアドレナリンがガンガン出そうだね！
ピエール・ガスリーレッドブルと相性の良いコース
今回のオーストリアGPは、今シーズン初のバック・トゥ・バックだね。レースが大好きな僕にとっては、一年で最高の時期がやってきたってわけさ。週末ごとに転戦して、ずっとレースをしてるなんて本当に幸せだよ。
レッドブルのドライバーとにとって、F1オーストリアGPは凄く特別なんだ。週末にたくさんのファンに会えるのを楽しみにしてる。このトラックは伝統的にレッドブルとマシンとかなり相性が良いし、最高の結果を得るために全力で努力していくつもりだ。
オーストリアGPの舞台となるのは、1周4,326m、平均速度230km/hの高速サーキット、レッドブル・リンク。昨年のグランプリではメルセデスが信頼性に問題を抱えてダブルリタイヤ。レッドブルのマックス・フェルスタッペン優勝し、2位にキミ・ライコネン、3位にセバスチャン・ベッテルが続く結果となった。
F1オーストリアGPは、日本時間2019年6月28日(金)18時からのフリー走行1で幕を開ける。