ピエール・ガスリー、苦しい週末乗り越え7位入賞「本当に嬉しい!」
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アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、7月5日に開催された今季の開幕戦、F1オーストリアGP決勝レースでホンダエンジン勢として唯一の完走を果たし、見事7位フィニッシュを飾った。プラクティスでは後方に沈み続け苦しい週末を過ごしてきたアルファタウリであったが、最後はガスリーがキッチリとポイントで締め括った。
Pos | Driver | Laps | Time | PTS |
---|---|---|---|---|
1 | ボッタス | 71 | 1:30:55.739 | 25 |
7 | ガスリー | 71 | +16.682s | 6 |
12 | クビアト | 67 | DNF | 0 |
12番グリッドからスタートしたガスリーは、一度も順位を落とすことなくジワジワとポジションを上げて53周目に7位まで浮上。貴重なチャンピオンシップポイント6点をチームに持ち帰った。
苦しい週末を乗り越え見事7位入賞
ピエール・ガスリー決勝: 7位, グリッド: 12番手
長い休みを終え、こうしてレースを再開できて本当に嬉しい。最高にエキサイティングな展開でシーズンをスタートさせる事ができた。
(前もって)誰かに「日曜のレースでは7位になれるよ」って言われていたとしたら大喜びしていただろうね。そのくらい今週末は厳しい状況だったから、今日の結果は本当に嬉しい。
ルノー、マクラーレン、レーシングポイントが凄く手強い事は分かっていたから、厳しい戦いになる事を覚悟してたんだけど、実際にはコース上で良いバトルもできたし、トラブルに巻き込まれる事もなくフィニッシュできて、本当に良いレースになったと思う!
7月5日(日)にレッドブル・リンクで行われた2020年のF1開幕オーストリアグランプリ決勝レースでは、メルセデスAMGのバルテリ・ボッタスがポール・トゥ・ウインを飾った。2位はフェラーリのシャルル・ルクレール、3位表彰台にはマクラーレンのランド・ノリスが滑り込んだ。