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オーストラリアGPでダブルリタイヤを喫した、ハースF1のロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンの2人がそれぞれコメントを発表した。予選を6位で終えたロマン・グロージャンであったが、エンジンが煙を吐くトラブルに見舞われレースを終えている。決勝の模様は「2017年F1オーストラリアGP決勝結果とダイジェスト」を参照されたい。
オーストラリアGP決勝後コメント
ロマン・グロージャン
決勝:リタイヤ
「突然パワーを失ったんだ。車を停めなければならいのがわかったよ。すごく残念な結果だし、7位のポジションを失ったのは悔しい。しかも予選は6位だったからね。スタートがよくなかったんだ。これは改善する必要があるよ。ウィリアムズよりも速いと感じたから、車には大きな可能性があると思う。去年僕らに不足していた”勢い”と”一貫性”を維持することが大切だと思う。去年僕はバーレーンGPで5位だったものの、中国GPでは19位だった。一貫性のある結果を目指して改善していこうと思ってる。そうできれば、ポイントをたくさん獲得できるだろうからね!」
©F1
ケビン・マグヌッセン
「3コーナーで接触があったんだ。コーナーの外側にはエリクソンがいて、コーナーの内側にいた僕にはアンダーステアが出ていたんだ。不運だったよ。僕はフロントウイングを壊してしまったし、マシンもダメージを負ってしまった。フロントウイングを変えてからは、長いテスト走行をしているような感じだったよ。学ぶ所があったからそれは良かった点だね。車の感覚は良かったし、速く感じられたよ。これはすごくポジティブ。車はある。走りきってポイントを取らないとね。」
チーム代表のギュンター・シュタイナーはグロージャンのトラブルについて「ロマンのトラブルの原因は水漏れのように思われる。ただ、それがどこから来たのかについてはまだ分からない。」とコメント。また今回の結果については、望んだレースでも期待したでもない、とし失望を隠すことはなかった。