見分けつく?マクラーレンに瓜二つなアルピーヌ、インディ・ジョーンズ仕様のF1アメリカGPリバリー
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先行公開されたレンダリングイメージは漠然としており、実際のカラーリングを想像するのは困難であったが、サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で実車が公開されたアルピーヌA524のパッと見の印象は、紛うことなき?マクラーレンMCL38だった。
これは、Windows、Xbox Series X/S、PlayStation 5 向けに発売が予定されるアクション・アドベンチャーゲーム「インディ・ジョーンズ/大いなる円環」のプロモーションとして企画されたもので、F1アメリカGPでは、ノーズやサイドポッド、エンジンカバーに同作をイメージさせるオレンジが施される。
また、ピエール・ガスリーとエステバン・オコンのレーシングスーツも同様にスペシャル仕様となっており、2人のドライバーは、同作の主人公、ハリソン・フォード演じる考古学者インディアナ・ジョーンズのトレードマークであるソフト帽を被ってパドックに姿を見せた。
マクラーレンもまた、COTAで「Google Chrome」プロモーションのために「クロームカラー」を採用しているため、ある程度判別しやすくはなっているものの、MCL38の通常カラーと比較すると、瓜二つと言っても過言ではないだろう。
クロームカラーは光の加減によって見え方が変わるため、これがどの程度判別要素となるかは不明である。
一方はタイトルを争うトップチーム。一方はコンストラクター選手権9位の下位チームということで、パフォーマンス以外の見分けるポイントを強いて挙げるなら、マクラーレンはヘイローがオレンジであり、アルピーヌはブラックである点だろうか。