アルファタウリ、角田裕毅のトラブルを受けF1カナダで改良リアウィングを投入

ジル・ビルヌーブ・サーキットのガレージ内でクルマに乗り込むアルファタウリの角田裕毅、2022年6月16日F1カナダGPCourtesy Of Red Bull Content Pool

スクーデリア・アルファタウリは前戦アゼルバイジャンGPのレース中に角田裕毅のマシンに発生したトラブルを受け、早くも問題を特定して改良型のリアウィングをF1第9戦カナダGPに持ち込んだようだ。

8番グリッドからスタートした角田裕毅は一時、5番手を走行するなど、上位フィニッシュが期待されたが、DRSのアクチュエーターが取れるアクシデントを経て、6番手を走行していた37周目にリアウイングのフラップが破損するトラブルに見舞われた。

これによりF1では珍しくもオレンジボールが振られる事となり、余計なピットストップを強いられた角田裕毅は「楽に6位入賞できた」はずのレースを最終13位でフィニッシュした。

RaceFansによると角田裕毅は、アルファタウリがトラブルから僅か数日で修正版のリアウィングを作り上げ、それをジル・ビルヌーブ・サーキットに持ち込んだと説明した。

「チームからちゃんとした説明を受けました。重要なのは、何が問題だったのかを理解することにあります」と角田裕毅。

「チームは既にリアウイングに変更を加えています。こうした事はもう起きないと確信しています」

「シーズンの早い段階で問題を発見できたのは幸いでした」

ピットウォールはピエール・ガスリー駆る10号車にも同様の問題が発生する事を懸念していたようだ。

ガスリーによると担当レースエンジニアのピエール・ハメリンは問題発生を懸念して「かなりのストレス」を感じていたようで、後続のルイス・ハミルトン(メルセデス)とはあまり激しく戦うなと指示されていたと言う。

「状況は把握していたけど、僕にとってやるべき事は変わらないから、コースから飛び出ないようにしながら自分のポジションを守ることに集中した」とガスリー。

「チームは多分、リアウイングについて少し心配していたんだと思う。正直なところペースの差が大きすぎて、結局彼(ハミルトン)を長く後ろに留めておく事はできなかったけどね」

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