アルファタウリ・ホンダ、カシオ計算機との契約を2年延長

シェイクダウンを実施するアルファタウリ・ホンダ「AT01」、ミラノ・サーキットにてcopyright Red Bull Content Pool

F1世界選手権に参戦するスクーデリア・アルファタウリ・ホンダは18日、カシオ計算機 (株)とのオフィシャルパートナー契約を2年延長したと発表した。両者は旧トロロッソ時代の2016年に提携を開始した。

今回の契約更新によって今季と来季の2シーズンに渡り、ピエール・ガスリーとダニール・クビアトのレーシングスーツ及び、今季マシン「AT01」のノーズ部分に「CASIO」と「EDIFICE」のロゴが掲載される。カシオは「今後も、当社はチームの挑戦を力強くサポートしていきます」と発表した。

カシオの営業本部時計プロモーション部長を務める上間卓氏は、バルセロナでのプレシーズンテストに先立って「各々の事業間の相乗効果は明らか」と述べ、契約延長は当然との考えを示した。また、アルファタウリのフランツ・トスト代表は「継続的なサポートに心から感謝している」と語った。

カシオは本パートナーシップを活用し、”Speed and Intelligence”をコンセプトとしたメタルウオッチ「EDIFICE」からコラボレーションモデルを販売するなど、グローバルプロモーション活動に活用してきた。新しい限定モデルの発売が期待される。

EDIFICEは、 モータースポーツが持つスピード感を表現したダイナミックなデザインや、先進のエレクトロニクス技術を駆使した機能が特長のメタルアナログウオッチで、昨年発売されたフラッグシップモデル「EQB-1000」は、 ケース厚8.9mmの薄型化を実現しながら、自動での時刻修正を可能にした先端のスマートフォンリンク機能を搭載。高性能クロノグラフとしてモータースポーツファンを中心に人気を博している。

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