アルファタウリ・ホンダ、伊ミラノの老舗高級百貨店で2020年F1マシン「AT01」を披露

伊ミラノの高級百貨店「リナシェンテ」の壁に吊るされたアルファタウリ・ホンダの2020年F1マシン「AT01」copyright Toro Rosso

アルファタウリ・ホンダは、イタリア・ミラノの中心地、ドゥオーモ広場の脇にある老舗高級百貨店ラ・リナシェンテで、ホンダ製F1パワーユニット「RA620H」を搭載して2020年シーズンのF1を戦う最新型マシン「AT01」を披露する。

昨年まで「スクーデリア・トロロッソ」と呼ばれていた伊ファエンツァのチームは、2月14日にオーストラリア・ザルツブルクのイベント施設「ハンガー7」にて、新チームの体制発表と新車「AT01」の大規模なプレゼンテーションイベントを開催するが、これと並行して本国でもローンチイベントを行う。

アルファタウリ「AT01」は濃紺基調か

おそらく今季型マシンのリバリーを施したショーカーだと思われるが、リナシェンテの壁面にはファエンツァのマシンがベールに覆われ垂直に設置されている。公開は14日現地20時30分が予定されてる。

ファッションブランド「アルファタウリ」の実店舗はザルツブルクとグラーツにのみ存在するが、2月11日から14日までの期間限定で、リナシェンテの2階と4階にメンズとレディースそれぞれのポップアップストアを出店している。

イタリア国内の公共広場でのF1マシンの発表会と言えば2001年のベネトンだ。フラビオ・ブリアトーレ率いるベネトンは大金を投じ、サンマルコ広場で「マイルドセブン・ベネトン・ルノー・スポールB201」をお披露目した。

チーム名変更後初のマシンは、現地20時、日本時間翌15日(土)早朝4時にピエール・ガスリーとダニール・クビアトによってアンベイルされ、その模様は全世界に向けてライブ配信される

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