フェルスタッペン、昨年勝利の地アブダビへ…再び勝ってタイトルを手にできるか?「去年の結果はあまり参考にならない」

レースを終えてピットレーンを歩くレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン、2021年12月5日F1サウジアラビアGPにてCourtesy Of Red Bull Content Pool

レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが、ドライバーズチャンピオンシップ決戦の地、ヤス・マリーナ・サーキットでの2021年FIA-F1世界選手権第22戦アブダビGPに先立って抱負を語った。

前戦サウジアラビアGPを終えて、24歳のオランダ人ドライバーはタイトル争いのライバル、ルイス・ハミルトン(メルセデス)にギャップを縮められた。両者共に369.5ポイント。全ては最終アブダビGPで決する。

昨年のアブダビGPでフェルスタッペンは、メルセデスの2台を抑えてポール・トゥ・ウインを飾った。だが、その勝利は現チームメイトのセルジオ・ペレスに依るところが大きかった。

Courtesy Of Red Bull Content Pool

2020年F1アブダビGP決勝レースでトップチェッカーを受けるレッドブル・ホンダRB16

レーシングポイントRP20を駆るペレスは10周目にメカニカルトラブルを抱えてリタイヤを余儀なくされた。セーフティーカー導入に伴い、コース上のマシンは一斉にピットへと向かった。

ヤス・マリーナは伝統的にオーバーテイクが難しい。フェルスタッペンの背後を走るメルセデス勢は挽回のための戦略的オプションを失った。

マックス・フェルスタッペン去年の結果はあまり参考にならない

昨年のアブダビGPでは成功を収めました。今週末のチャンスについてどう思いますか?

まず第一に、またアブダビでレースが出来る事を凄く楽しみにしてる!

昨年は色んな要因があったから、結果という意味では必ずしも適切な参考とは言えないね。ここ数戦は少しペースが不足していたから、今週末はそうならないことを願ってる。

サーキットの変更点と、それが自分達のパフォーマンスに与える影響についての考えを聞かせて下さい。

幾つかレイアウトに変更が加えられた事で、ヤス・マリーナ・サーキットは高速化した。クルマのセットアップにどのような影響が出るか興味深い。

アブダビは予選結果が本当に重要だから、まずは良いグリッドを目指していきたい。

壮絶な戦いを経て迎えるシーズン最終戦に向けての意気込みを聞かせ下さい

今年は多くの勝利を手にする事が出来たし、たくさんの素晴らしい瞬間があった。以前と比べて全体的に競争力が高まっている。だからチームとしては、今シーズンの成果に本当に満足しているし、同時に誇りにも思ってる。

ポイント獲得数で遜色ない状況だし、チームは全力でチャンピオンシップを獲得しに挑むだろう。エキサイティングなレースになるだろうし、可能な限り最高の形でシーズンを終えたいと思ってる。


アブダビGPの戦いの舞台となるのはヤス・マリーナ・サーキット。本大会に向けてコース改修が行われ、全長は5,281mへと273m短くなった。第1・3シケインは各々ヘアピンに変更され、ラップの終盤、ヤス・マリーナ・ホテルの周りの4つのタイトコーナー(ターン17~20)にも手が加えられた。

昨年大会ではレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが堂々のポール・トゥ・ウインを飾り、2位にバルテリ・ボッタス、3位にルイス・ハミルトンと、その後方にメルセデス勢が続いた。

フェルスタッペンとハミルトンは同一ポイントで最終戦へと向かい、2021年シーズンのドライバーズチャンピオンシップにおける最終決戦に挑む。タイトルランナー達が同一ポイントで最終戦を迎えるのは47年ぶり

F1アブダビGPは、日本時間12月10日(金)18時30分からのフリー走行1で幕を開ける。

F1アブダビGP特集

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