18番手ストフェル・バンドーン「別れは辛いけど、将来を楽しみにしてる自分がいる」
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24日土曜に行われたF1第21戦アブダビ予選セッションを終えて、マクラーレンのストフェル・バンドーンが一日を振り返り、決勝に向けての豊富と見通しを語った。
来季フォーミュラEへの参戦が決定しているバンドーンにとっては、今回がF1でのラスト予選。残念ながらQ1敗退の18番手に終わり、チームメイトのフェルナンド・アロンソに今季21戦すべてで敗れ去る結末を迎えた。
別れは辛いけど、将来を楽しみにしてる自分がいる
ストフェル・バンドーン予選: 18位, FP3: 19位
今日は昨日よりちょっとマシだった。僕にとってはシーズン最後の予選だったし、とにかく楽しめるだけ楽しみたかったんだ。今年はずっとマシンが遅かったから、出来る限りの事をやろうと思った。明日は良いスタートを切ってオープニングラップを上手くやり、できる限り頑張った上でどうなるか様子をみてみるよ。
FP3から予選にかけての路面温度の変化に対応するのは何時だって簡単じゃないけど、実際にはパフォーマンスが大きく上がって気分が良かった。まぁ、それはみんな一緒なんだけどね。今日はすごく楽しめたし、明日も精一杯楽しむつもりだ。
ここ最近はいい形でレースができてるから明日もそうなる事を祈ってる。気分良くシーズンを締め括りたいし、それは何よりも大切なことだからね。順位的にはいつも喜べるわけじゃないけど、このマシンをドライブするのは今でも楽しい。
今は色んな感情が渦巻いてるけど、明日チェッカーフラッグを受けて新しい旅をスタートさせるのを楽しみにしている自分もいる。一緒に仕事をしてきたたくさんの仲間達とのお別れは凄く悲しいけど、それと同時に自分の将来にワクワクしてるんだ。
ポールポジションはメルセデスのルイス・ハミルトン。2番手は僚友バルテリ・ボッタス。3番手はスクーデリア・フェラーリのセバスチャン・ベッテルという結果となった。
2018年F1第21戦アブダビグランプリ決勝レースは、日本時間11月24日(日)22時10分から行われ、1周5,554mのヤス・マリーナ・サーキットを55周する事で勝敗を争う。