アレックス・アルボン、”凡庸な”6番手「結果を残せずイライラする」F1アブダビGP《予選》

ホンダF1の山本雅史マネージング・ディレクターと話をするレッドブル・レーシングのアレックス・アルボン、2019年F1アブダビGPにてCourtesy Of Red Bull Content Pool

レッドブル・ホンダのアレックス・アルボンは、30日(土)に行われたF1第21戦アブダビ公式予選を終えて「凡庸な予選だった。結果が残せずイライラする」と語った。

アルボンは、僚友マックス・フェルスタッペンに0.543秒もの大差を付けられ6番手。フェラーリ2台の先行を許した。予選2番手のバルテリ・ボッタスがエンジン交換ペナルティを受けるため、日曜の決勝を5番グリッドからスタートする。

“凡庸な”6番手「結果を残せずイライラする」

アレックス・アルボン予選: 6位, FP3: 4位

僕にとってはかなり凡庸で、取り立てて特に何も言うことがない予選だった。結果にはさほど満足してない。Q1の初めから苦労してしまった。最大限の結果を引き出せなくてイライラする。路面がかなり滑りやすくて厄介だった。

明日のレースペースに関しては心配していない。メルセデスは凄く手強そうだし、たぶん明日は尚更速いだろう。おそらくバルテリ(ボッタス)は中団チームを一気に抜き去って来るはずだから、僕らは好スタートを決めなきゃならない。

タイヤのデグラデーションはかなり大きいと思う。皆そう予想しているからこそ、ほとんどのマシンがミディアムタイヤをスタートに選んだわけだけど、セブ(ベッテル)がソフトタイヤでスタートするのは興味深いね。明日は全力を出し尽くして、結果を手にしてみせる。


ポールポジションはメルセデスAMGのルイス・ハミルトン。2番手のバルテリ・ボッタスがPU交換ペナルティを受けるため、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがハミルトンと並んでフロントロウからレースをスタートする。

2019年F1第21戦アブダビグランプリ決勝レースは、12月1日(日)の日本時間22時10分から行われ、1周5554mのヤス・マリーナ・サーキットを55周する事で勝敗を決する。

F1アブダビGP特集

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