9番手ダニール・クビアト「クルマは好調だけど気を緩める事は出来ない」F1アブダビGP《初日》
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トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが、29日(金)にヤス・マリーナ・サーキットで行われたF1第21戦アブダビGP初日プラクティスを振り返った。クビアトはFP1で20周を走り込み15番手タイムをマーク。FP2では34周を走破して、1分37秒651の9番手タイムを刻んだ。
クルマは好調だけど気を緩める事は出来ない
ダニール・クビアトFP2: 9位, FP1: 15位
今日は生産的な一日になった。レースコンディションとは異なるからFP1はあまり重要じゃないけど、それでもクルマの挙動の確認など、幾つかの点においては有益だ。
FP2も実り多かった。レースコンディションに近いから、1周1周全てが重要なんだ。セッション中に大量に走り込むことが出来て良かったよ。明日に向けてマシンにどう手を加えるべきかを判断するために、今夜は集めたデータを分析してみるつもりだ。
今日はマシンの調子がかなり好調だったけど、気を緩めることは出来ないし、この状況に満足する事もできない。週末を通してコンディションも状況も変化するわけだから、僕らはそれに適応しなきゃならない。
初日をトップで締め括ったのはメルセデスのバルテリ・ボッタス。ハースのロマン・グロージャンと接触しセッション終盤を棒に振ったものの、新品パワーユニットのアドバンテージを活かして、2番手ルイス・ハミルトンをコンマ3秒引き離した。3番手にはシャルル・ルクレールが続く結果となった。
2019年F1アブダビグランプリ3回目のフリー走行は、日本時間11月30日(土)19時から20時まで、公式予選は同22時から1時間に渡ってヤス・マリーナ・サーキットで開催される。