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グルーブドタイヤ

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グルーブドタイヤとは、1998年から2008年までF1で用いられていた、4本の平行な溝を持つドライタイヤのこと。grooveとは英語で「溝を掘る」の意味で、対義語としては「スリックタイヤ」がある。

この溝は、ウェットコンディションでの排水を目的としたものではなく、タイヤの接地面を減らすことでグリップ力を低下させ、マシン速度を低下させる目的でつけられた。

F1におけるグルーブドタイヤの歴史

F1マシンのスピード抑制を目的として1997年をもってスリックタイヤが使用禁止になり、翌98年からその代替品としてグルーブドタイヤが採用された。2009年のレギュレーション改正によって、ダウンフォースが大幅に削られることになりタイヤ以外のパフォーマンスが劇的に低下したのを機にスリックタイヤが復活、グルーブドタイヤは封印された。

ウェットタイヤはグルーブドタイヤではない

ウェットタイヤにも溝が掘られているが、これは排水のためであり、速度抑制のためではないのでグルーブドタイヤとは言わないことに注意。