2022年F1イギリスGP決勝後ポイントランキング:初優勝サインツが4位に浮上、ペレスはフェルスタッペンとの差を縮める
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FIA-F1世界選手権第10戦イギリスGPの決勝レースが2022年7月3日に行われ、カルロス・サインツ(フェラーリ)が初優勝を飾った。2位にはセルジオ・ペレス(レッドブル)、3位にはルイス・ハミルトン(メルセデス)が続いた。
1周目の大クラッシュを含めて計6台がチェッカーフラッグを受ける事なく終えたシルバーストン・サーキットでの52周のレースを終え、ドライバー及びコンストラクター両チャンピオンシップの順位をまとめる。
F1ドライバーズランキング
ランキングをリードするマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は車両損傷の影響でパフォーマンスを大きく落として7位フィニッシュ。ランキング2位のペレスとの差が34点に縮まった。
サインツは1周目のクラッシュでリタイヤしたジョージ・ラッセル(メルセデス)を交わして4位に浮上。35歳の誕生日に9位フィニッシュしたセバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)はランキングを13位に上げた。
8位フィニッシュで初のF1入賞を飾ったミック・シューマッハ(ハース)は17位に上げた。ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)はまたもノーポイントに終わったが、12位フィニッシュによりニコ・ヒュルケンベルグ(アストンマーチン)を抜いて20位に浮上した。
Pos | Driver | Nationality | Team | PTS |
---|---|---|---|---|
1 | フェルスタッペン | オランダ | レッドブル・RBPT | 181 |
2 | ペレス | メキシコ | レッドブル・RBPT | 147 |
3 | ルクレール | モナコ | フェラーリ | 138 |
4 | サインツ | スペイン | フェラーリ | 127 |
5 | ラッセル | イギリス | メルセデス | 111 |
6 | ハミルトン | イギリス | メルセデス | 93 |
7 | ノリス | イギリス | マクラーレン・メルセデス | 58 |
8 | ボッタス | フィンランド | アルファロメオ・フェラーリ | 46 |
9 | オコン | フランス | アルピーヌ・ルノー | 39 |
10 | アロンソ | スペイン | アルピーヌ・ルノー | 28 |
11 | ガスリー | フランス | アルファタウリ・RBPT | 16 |
12 | マグヌッセン | デンマーク | ハース・フェラーリ | 16 |
13 | ベッテル | ドイツ | アストンマーチン・メルセデス | 15 |
14 | リカルド | オーストラリア | マクラーレン・メルセデス | 15 |
15 | 角田裕毅 | 日本 | アルファタウリ・RBPT | 11 |
16 | 周冠宇 | 中国 | アルファロメオ・フェラーリ | 5 |
17 | シューマッハ | ドイツ | ハース・フェラーリ | 4 |
18 | アルボン | タイ | ウィリアムズ・メルセデス | 3 |
19 | ストロール | カナダ | アストンマーチン・メルセデス | 3 |
20 | ラティフィ | カナダ | ウィリアムズ・メルセデス | 0 |
21 | ヒュルケンベルグ | ドイツ | アストンマーチン・メルセデス | 0 |
F1コンストラクターズランキング
レッドブルはフェラーリに対して若干リードを失ったものの、それでも63ポイントの開きを維持した。W入賞のハースはアストンマーチンを交わして8位に浮上した。
Pos | Team | PTS |
---|---|---|
1 | レッドブル・RBPT | 328 |
2 | フェラーリ | 265 |
3 | メルセデス | 204 |
4 | マクラーレン・メルセデス | 73 |
5 | アルピーヌ・ルノー | 67 |
6 | アルファロメオ・フェラーリ | 51 |
7 | アルファタウリ・RBPT | 27 |
8 | ハース・フェラーリ | 20 |
9 | アストンマーチン・メルセデス | 18 |
10 | ウィリアムズ・メルセデス | 3 |