ピエール・ガスリー「結果に繋げる事ができず本当に悔しい」ラッセル降格で今季最低の12番手逃れる

2021年7月17日のシルバーストン・サーキットでのF1イギリスGPスプリント予選レースを前にグリッドに座り込むアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーCourtesy Of Red Bull Content Pool

アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは7月17日のF1イギリスGPスプリント予選でポジションを改善できず12位でフィニッシュした。

セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)とカルロス・サインツ(フェラーリ)の転落によって2つのゲインがあったにも関わらず、エステバン・オコン(アルピーヌ)と挽回してきたサインツに交わされた事でスタートポジションを維持する形となった。

ガスリーは今季9戦を終えてスペインGP以外の全てのレースをトップ10圏内でスタートしてきたが、オーバーテイクが困難なシルバーストンでは圏外に並ぶ事になる。

ただし当初は今シーズンワーストに並ぶ12番グリッドの予定であったが、ジョージ・ラッセルに3グリッド降格が科された事で11番グリッドからレースをスタートする。

結果に繋げる事ができず本当に悔しい

ピエール・ガスリースプリント予選: 12位, グリッド: 12位

思うような結果に繋げる事ができず本当に悔しい。今週末は出だしのFP1の段階から状況が悪く、プラクティスが1回しかなかったから予選に向けて全然対処する事ができなった。

クルマのポテンシャルはもっと高いはずだから本当に残念だ。これまでのところ今週末は上手くクルマを機能させる事ができていない。

今夜はデータを洗いざらい見直して、明日のレースでポイントを獲得できるよう全力を尽くすつもりだ。


逆転のポールポジションはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)。2番手はルイス・ハミルトン(メルセデス)。3番手はバルテリ・ボッタス(メルセデス)という結果となった。

2021年F1イギリスGP決勝レースは日本時間18日(日)23時にブラックアウトを迎え、1周5891mのコースを52周する事で争われる。

F1イギリスGP特集

この記事をシェアする

関連記事

モバイルバージョンを終了