ピエール・ガスリー、高速のシルバーストンで「高速コーナーに苦戦」ドツボにハマる18番手
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スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーは7月1日(金)に行われたF1第10戦イギリスGPの初日を18番手で終えた。チームメイトの角田裕毅も16番手と、揃って厳しい状況だ。
曰く課題は高速コーナーでのパフォーマンスとの事で、ラップタイムの約7割がエンジン全開となるシルバーストン・サーキットのレイアウト的に、ドツボにハマっている格好だ。
全体的にかなりのペース不足
ピエール・ガスリーFP2: 18位 / FP1: ノータイム
今日はセッションのかなり早い段階でクルマの一部を壊してしまい、更に厳しい状況になったものの、とにかく全体的にかなりペースが不足している。
ここは高速コーナーが多いのに、その高速コーナーで苦戦してる状況なんだ。コース特性を考えると、今週末はいつも以上に厳しい戦いになるだろうけど、改善できるように頑張るつもりだ。
日曜にベストなポジションに立てるよう自分達の事に集中し、やるべき事をしっかりとこなして一歩一歩前進していく事が重要だ。
明日も雨が降るかもしれないし、それは僕らにとっては悪いことじゃないんだけど当てにはできないから、今夜は予選に向けてもう少しパフォーマンスを上げられるよう仕事に取り組むつもりだ。
2022年のF1イギリスGP初日をトップで締め括ったのはカルロス・サインツ(フェラーリ)。2番手ルイス・ハミルトン(メルセデス)を0.163秒差で退けた。3番手には0.176秒遅れでランド・ノリス(マクラーレン)が続く結果となった。
3回目のフリー走行は日本時間7月2日(土)20時から、公式予選は同23時から1時間に渡ってシルバーストン・サーキットで開催される。