角田裕毅とダニエル・リカルド、2024年RB仕様のヘルメット…モチーフ継承も印象一変
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角田裕毅とダニエル・リカルドは新生ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チームのレギュラー・ドライバーとして、新しいデザインのレーシングヘルメットで2024年シーズンのFIA-F1世界選手権に臨む。
アルファタウリのリードドライバーとして活躍した2023年の角田裕毅のヘルメットは主に白を基調としていたが、今季は濃紺をベースとしたデザインに変更。トレードマークである黄色、橙色、赤色のモミジを構成した。FIA規定8860規格をクリアしたアライ製ヘルメットだ。
後頭部の画像が公開されていないため定かではないが、下記の画像を見る限り、今年も日本神話に登場する風の神、志那都比古神(しなつひこのかみ)のグラフィックが配置されているようだ。
昨年まで「AlphaTauri」のロゴが配置されていた側面には「Red Bull」のロゴが大きくあしらわれた。「RBチーム」としての要素はバイザー上部にロゴがある程度と、控えめだ。
テクニカルパートナーのホンダとプリンシパル・パートナーのPKNオルレンのブランディングがバイザーにあるのは昨年と変わらない。HRC(株式会社ホンダ・レーシング)のロゴも確認できる。
リカルド側も炎のモチーフは変わらないものの、メインカラーはグレーに変更され、全体として非常にシンプルな印象を与える。バイザー上部には「Cash App」のロゴ、頭上部にはカーナンバー「3」が確認できる。