角田裕毅とガスリーの両親、F1カナダで友好4ショット「僕とピエールと同じように良い関係でいて欲しい」
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スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は、自分の両親とピエール・ガスリーの両親とが良い関係であり続ける事を願っている。そう、自身とチームメイトと同じ様に。
角田裕毅の父、信彰さんと母の美奈子さん、そしてガスリーの父ジョーンジャックさんと母パスカルさんは、息子を応援するために第9戦F1カナダGPの舞台、ジル・ビルヌーブ・サーキットに足を運んだ。
フォトグラファーのキム・イルマンが撮影した、笑みを浮かべて寄り添う4ショット写真がSNSに出回り話題となった。両ドライバーのファン達は「遂に結婚か?」と冗談で盛り上がった。
ピットアウトの際にクラッシュした事で、残念ながらポイントを獲得するに至らなかったレースを終えて角田裕毅は、両家顔合わせ?についてファンからの質問に答えた。
「父がたくさんお喋りしたよと言っていたので、かなりビックリしました。と言うのも両親は全く英語が話せないんです。多分、通訳に頼りまくったんでしょうね」
「父はピエールの両親が本当に親切だったと言っていました。彼らの母国語はフランス語で、英語が母語でないにも関わらず、話を聞こうと常に注意深く耳を傾けてくれたそうなんです」
「僕とピエールと同じように、僕らの両親同士も良い関係でいてくれたらなって思います。2人はカナダを凄く満喫してくれたみたいです」
モントリオールではガスリーも14位と、揃ってポイントを持ち帰る事ができなかったものの、それでもなおアルファタウリの2人のドライバーは父の日に良い親孝行をしたようだ。