メルセデスのトト・ウォルフ代表、今年もF1日本GP欠場へ
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PA通信によるとメルセデスのトト・ウォルフ代表は、4月5~7日に三重県鈴鹿サーキットで開催されるF1第4戦日本GPを欠場する。
モナコ在住のウォルフは週末を通してリモートで現地メンバーと連絡を取り合い、必要に応じて指揮を取る事になる。
ウォルフは昨年も日本GPに参加しなかった。十字靱帯再建術を受け、日本GPと翌戦のカタールGPを欠場した。
この際、ウォルフに代わって現場の指揮を採ったドライバー開発ディレクターのジェローム・ダンブロシオは、今シーズン末での契約満了を以てメルセデスを離れ、ルイス・ハミルトンと共にフェラーリに移籍すると見られている。
ノーポイントに終わった第3戦オーストラリアGPを経てウォルフは、チーム代表としての自身の将来が疑問視されるのは「公平」であると認めた。
ただし、ウォルフは昨年、グランプリへの参加回数を縮小する意向を示しており、日本GPの欠場は成績不振とは無関係に、当初から計画されていたものと見られている。