2018 F1ロシアGP決勝 公式スターティンググリッド:PU交換や黄旗無視など、予選順位から大幅に変更
Published:
FIA国際自動車連盟が、2018 F1世界選手権 第16戦VTBロシアGP決勝レースの正式なスターティンググリッドを発表した。エンジン及びギアボックス交換ペナルティや黄旗無視など、予選順位からの変更が多く行われた事もあり、レース開始1時間を切った時点でようやく最終グリッドが発表された。
レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペン、トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーとピエール・ガスリー、そしてマクラーレンのフェルナンド・アロンソが週末に先立ってパワーユニットを交換。年間上限数を上回ったため”高額”のグリッド罰則を受けた。
レッドブルの2台に関してはギアボックスを交換したため5グリッド降格が加算となり、フェルスタッペンについてはイエローフラッグ無視によって3グリッドの追加降格が決定。ハートレーは土曜のフリー走行を前にMGU-Hとターボチャージャーを新たに追加し、10グリッド降格が追加された。
複雑な計算の結果、予選19番手のストフェル・バンドーン(Mclaren)が15番グリッド。Q1敗退と喫した18番手セルゲイ・シロトキン(Williams)がポイント圏内間近の13番グリッドに繰り上がるなど、グリッドは予選リザルトから大きく変更された。
2018 F1ロシアGP決勝 公式スターティンググリッド
Pos | No | Driver | Team | Time |
---|---|---|---|---|
1 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1:31.387 |
2 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:31.532 |
3 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1:31.943 |
4 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1:32.237 |
5 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 1:33.181 |
6 | 31 | エステバン・オコン | フォースインディア | 1:33.413 |
7 | 16 | シャルル・ルクレール | ザウバー | 1:33.419 |
8 | 11 | セルジオ・ペレス | フォースインディア | 1:33.563 |
9 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース | 1:33.704 |
10 | 9 | マーカス・エリクソン | ザウバー | 1:35.196 |
11 | 55 | カルロス・サインツ | ルノー | 0:00.000 |
12 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 0:00.000 |
13 | 35 | セルゲイ・シロトキン | ウィリアムズ | 1:35.612 |
14 | 18 | ランス・ストロール | ウィリアムズ | 1:36.437 |
15 | 2 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン | 1:35.977 |
16 | 14 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン | 1:35.504 |
17 | 10 | ピエール・ガスリー | トロロッソ | 0:00.000 |
18 | 3 | ダニエル・リカルド | レッドブル | 0:00.000 |
19 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 0:00.000 |
20 | 28 | ブレンドン・ハートレー | トロロッソ | 1:35.037 |