ダニエル・リカルド、超絶ファンキーなヘルメットをお披露目…地元芸術家がデザイン

2019年仕様の新しいヘルメットをお披露目するルノーのダニエル・リカルドcopyright RENAULT SPORT

ルノーF1チームのダニエル・リカルドは、母国オーストラリアで開催されるメルボルンでのグランプリで、淡いピンク・グリーン・ブルーの3色で構成された超絶ファンキーなArai製のヘルメットをお披露目した。

ジュニア時代からサポートを受けていた”親元”レッドブルを離れたリカルドは、フランスのワークスチーム、ルノーへと移籍。そのデビュー戦となるオーストラリアGPに、ストリートカルチャーで活躍する地元出身の芸術家、ニコライ・スクレーターがデザインした過激なデザインのヘルメットを持ち込んだ。

オーナメンタル・コニファーの名で活動するスクレーターのデザインは、レーシングヘルメットの異性概念とは相容れない印象的な色彩で彩られており、右側頭部には「stop being them」の文字が刻まれており、20世紀初頭のアブストラクトなムーブメントを感じされる。

このヘルメットについてリカルドは「最近は、典型的なヘルメット以外を模索してて、ファンキーなやつが良いんじゃないかって思ってるんだ。モダンだしある種の芸術だよ」と語った。

通常ヘルメットにはスポンサー関連のロゴを配置する事が一般的であり、商業的な理由によって多くのエリアのデザインが制限されるものだが、ルノーのプロトコルは緩いようで、アライのロゴとバイザー上部以外は全て自由にデザインされている。

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