セルジオ・ペレス加入のレッドブル・ホンダ、メキシコ保険大手「INTERprotección」とスポンサー契約
Published:
レッドブル・ホンダは2月18日(木)、メキシコの大手保険代理店「インタープロテクション(INTERprotección)」とのスポンサー契約締結を発表した。
同社は2018年シーズンのアメリカ、メキシコ、ブラジルの3戦で英国ミルトンキーンズのチームと提携していた事がある。メキシコ出身のセルジオ・ペレスのチーム加入を経て、再びレッドブルのスポンサーに就く。
インタープロテクションは1978年創業の保険ブローカーで、メキシコを含むラテンアメリカ一帯で事業を展開する。2021年現在、2000万件以上の個人契約と5000社以上の法人顧客を抱える。
契約の一環として同社は、セルジオ・ペレスとマックス・フェルスタッペンが駆る事になる今季型F1マシン「RB16B」を含む様々なチーム資産にロゴを掲載する。
チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは「チェコ(ペレス)が移籍してきた事でメキシコからの我々に対する支持はこれまで以上に高まっている。インタープロテクションのような素晴らしいブランドが加わってくれて本当に嬉しい」と語った。
インタープロテクションのフアン・イグナシオ・カサヌエバ会長兼CEOは「我々はレッドブル・レーシングと同じように、挑戦を重ねてそれをチャンスと勝利に変える情熱を持ち合わせている」と述べ、「チェコと我々は、今後多くの勝利を重ねていき、お互いの分野でリーダーとしての地位を確立していくだろう」と付け加えた。