レッドブル、F1ベトナムGP開催を前に首都ハノイでショーランを開催
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F1ベトナムGPの初開催を来年に控えて、レッドブル・レーシングは4月20日、ハイネケンのサポートを受けて首都ハノイでデモランを開催。5万人以上のファンが訪れ、デイビッド・クルサードとジェイク・デニスの走りに声援を送った。
約700mの特設コースは、ミーディン国立競技場周辺に建設される来年のレース会場の一部に仮設された。V8エンジンを積む2011年のチャンピオンマシン「RB7」が持ち込まれ、イベントは日没後の午後7時まで行われた。レッドブルはホンダの協力の下、3月に東京六本木でも同様のイベントを開催している。
レッドブルのF1マシンがベトナムを走るのは今回が2度目。ミルトンキーンズのチームは昨年5月に、ホーチミン市で同様のイベントを開催した。
「DC(デイビッド・クルサード)と一緒にショーに参加できるなんて本当に最高だし、他では得難い経験を積むことが出来た」とジェイク・デニス。レッドブルのシミュレータードライバーを務める23歳のイギリス人青年は「忘れられない一日になった」と笑顔で語った。
F1ベトナムGPは、2020年の4月に開催が予定されている。