左胸には「HONDA」…レッドブル、2019年仕様の新しいレーシングスーツを公開

レッドブル・ホンダ2019年仕様のF1レーシングスーツcopyright Red Bull Content Pool

レッドブル・レーシングは5日、2019年のFIA F1世界選手権で使用するレーシングスーツを発表。左胸に「HONDA」のロゴがプリントされた目新しいスーツを来たピエール・ガスリーとマックス・フェルスタッペンの画像が公開された。

開発を手がけたのはプーマ・モータースポーツ。スポーツ用品ブランドとして世界的に知られる同社は、レッドブルの他にメルセデスAMGやスクーデリア・フェラーリといったF1チームの他、独DTMに参戦しているBMWモータースポーツやNASCARのチーム・ペンスキーのオフィシャルサプライヤーを務めている。

アストンマーチンやタグ・ホイヤー、モービル1といったスポンサーロゴに混じって目につくのは日本の大手自動車メーカー「HONDA」のロゴ。ブラックに近い濃紺の基調としたカラーリングは例年通りで、ホンダのロゴ以外に大きな変化は見られない。

チームウェアのデザインコンセプトが昨年と同一である事から、2月13日に公開予定の2019年型マシン「RB15」のカラーリングも昨年の「RB14」とかなり似通ったものになる事が予想される。

レッドブルは、共にV8エンジン時代を席巻したルノーのパートナーシップに終止符を打ち、今季よりホンダ製F1パワーユニットを搭載。スクーデリア・トロロッソから才能ある若手ドライバーのピエール・ガスリーを昇格させ、マックス・フェルスタッペンと共にフェラーリとメルセデスに真正面から選手権勝負を仕掛ける。

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