RB、映画「ツイスターズ」とF1イギリスGPでコラボ…角田裕毅のマシンが”竜巻”仕様に!?独占コンテンツ配信も
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RBフォーミュラ1はF1第12戦イギリスGPで米ワーナー・ブラザースと提携し、角田裕毅とダニエル・リカルドがドライブするVCARB 01に1戦限りの特別なグラフィックを施す。また映画のキャストとドライバー2名が対決する独占コンテンツを配信する。
日本でも8月1日に公開が予定されるアクション・アドベンチャー超大作「ツイスターズ」。アドレナリン全開、手に汗握るスリル満点の竜巻映画が伊ファエンツァのF1チームとコラボする。
シルバーストンでのVCARB 01には「トルネードをイメージしたホイールとツイスターズのグラフィック」が施される予定とのことだが、現時点ではまだ具体的なリバリーは公開されておらずベールに包まれている。
また劇中で、竜巻にトラウマをもつ気象学の天才、ケイト演じるデイジー・エドガー=ジョーンズと、竜巻チェイサーのタイラーを演じるグレン・パウエルが、障害物コースで嵐を追いかけるRCトラックをドライブし、角田裕毅とリカルドに挑戦する独占コンテンツ映像も配信される。
今回の提携についてRBのローラン・メキーズ代表は「最高にクールだ。F1は、リスクとアドレナリン、そしてスピードが見事に合わさったスポーツであり、名作映画とコラボしてファンと繋がるのにこれ以上の方法はない」と語った。
また、ワーナー・ブラザースのマーケティング部門を率いるジョシュ・ゴールドスタインは「ツイスターズにインスパイアされたマシンをシルバーストンで走らせ、レースファンを映画に引き込む上でRBは理想的なパートナーだ」と語った。
ツイスターズは竜巻の恐怖を描いた1996年の映画「ツイスター」の続編で、第93回アカデミー賞監督賞と脚本賞にノミネートされたことでも知られるリー・アイザック・チョンが監督を務め、映画「ジュラシック・ワールド」の製作陣がハリウッドの最先端VFXを駆使する。
直径2km、時速500kmという超巨大竜巻の一群が人類の前に現れ、車や家、そして街すらも丸ごと飲み込む恐怖に対し、トム・クルーズ主演の世界的大ヒット作「トップガン マーヴェリック」で人気が爆発したパウエル演じるタイラーと、「ザリガニの鳴くところ」で主演を務め世界から注目されるデイジー演じる主人公役ケイトが立ち向かう。