レーシングポイント、2019年のF1エンジンを「BWT-Mercedes」とネーミング
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レーシングポイントF1チームは、2019年マシン「RP19」に搭載するエンジンを「BWT-Mercedes」と命名する。FIA国際自動車連盟の最新版エントリーリストで確認された。
実際に搭載するのはメルセデス製の最新版パワーユニット「M10 EQ Power+」だが、公の場では「BWT-Mercedes」という名称を使うことになる。これはいわゆるバッジネーム契約というもので、最近だと、ルノーとの関係が悪化したレッドブルが2016年から2018年にかけて、搭載エンジン名に「タグ・ホイヤー」のネーミングを用いていた。
昨シーズン途中まで「フォース・インディア」を名乗っていたシルバーストンのチームは今年、オンラインブックメーカー「SportPesa」とタイトルスポンサー契約を締結。2019年のF1に「SportsPesa Racing Point F1 Team(スポルペーザ・レーシングポイントF1チーム)」として参戦する。
その一方で、2017年より同チームのスポンサーを務めているヨーロッパの大手浄水器総合メーカー「BWT」も引き続きチームにとどまり、マシンの大部分には従来どおり印象的なピンクの彩色が継続される。