ピエール・ガスリー「Hondaエンジンの信頼性は抜群!147周走ってもノートラブル」第一回 F1バルセロナテスト4日目
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2018年シーズン1回目のF1プレシーズンテスト最終日、STR13のステアリングを握ったピエール・ガスリーはこの日、悪天候のために僅か2周の走行に留まった3日目の鬱憤を晴らすかのように、個人最多となる147周を走破した。距離にして684km、東京から姫路までの距離に匹敵する。
カタロニア・サーキットが舞台となるF1スペインGPでの決勝レースの規定周回数は66周。2レース強に相当する距離を走行する間、ホンダ製パワーユニット「RA618H」は一切問題を起こさなかった。最終日を締め括ったガスリーのコメントを以下に紹介する。
ホンダエンジンの信頼性は抜群
ピエール・ガスリー10位, 1分22秒134
今日はかなり多くの周回を走れて本当に満足してるよ!STR13での走行は僕にとってまだ2回目だったから、この新しいクルマについて多くの事を学んだ。メルボルンに向けて、マシンのパフォーマンスを最大限に引き出す正しい方向性を見つける必要がある。
これだけ多くの事を学べたのは、チームにとっても僕にとっても本当に重要なことだった!2回目のテストが始まるまでの数日間も、できる事を全てやっていかないとね。エンジンの信頼性は素晴らしいよ。147周は実際のレース周回数の2倍以上の距離だけど、何も問題は起きなかった。この調子で行きたいね。
マシンの第一印象はポジティブだよ。マシンにもエンジンにも満足してる。最初のレースに向けて可能な限り万全に準備をするために、毎日マシンを改善させ続けていかなきゃね。