パスカル・ウェーレイン、2020年もフェラーリ開発ドライバーを担当
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かつてザウバーでF1世界選手権を戦ったパスカル・ウェーレインが、2020年シーズンも開発ドライバーとしてスクーデリア・フェラーリに留まる事が明らかとなった。赤きイタリアチームは現在、マラネロに新しいシミュレーターを開発している。
ドイツとモーリシャスの二重国籍を持つパスカル・ウェーレインは、メルセデス子飼いのドライバーとしてF1デビューを果たしたものの、2018年末を以てシルバーアローを離脱。昨季よりフェラーリの裏方を担ってきたが、その契約が複数年であった事が明らかとなった。
2020年以降は従来よりも更にテストが削減されるため、シミュレーターはチームの研究開発においてより重要な役割を果たす事になる。パスカル・ウェーレインはマヒンドラレーシングからフォーミュラEへと参戦する傍ら、2020年もフェラーリの開発プロジェクトに関与する。