モントーヤ、2022年インディ500に参戦!2年連続マクラーレンSPで3冠目を目指す
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インディカー・シリーズに参戦するアロー・マクラーレンSPは1月11日、2022年の第106回インディアナポリス500マイルレースで再びファン・パブロ・モントーヤを起用する事を発表した。
2000年と2015年にペンスキーで2度に渡って伝統の”500”を制した経験を持つ46歳のコロンビア人ドライバーは、9位フィニッシュした昨年同様、レギュラードライバーのパトリシオ・オワード並びにフェリックス・ローゼンクビストと共に自身通算3度目の優勝を目指す。
モントーヤはインディ500と同じインディアナポリス・モーター・スピードウェイ(IMS)のロードコースで開催される前哨戦、インディアナポリスGPでチームに合流。”500”を含めてマクラーレンSPのシボレー6号車を駆る。
モントーヤは「去年はチームと共に素晴らしい経験ができたし、今年はそれをベースに更に積み上げていきたいと思ってる。上位争いを繰り広げ、優勝懸けて戦えるはずだ」と語った。
マクラーレン・レーシングのザク・ブラウンCEOは「ファン・パブロはインディ500で2度の優勝を果たしたモータースポーツ界の重鎮であり、F1においてもマクラーレンで何度も優勝を果たした素晴らしいキャリアを持つドライバーだ。その経験はチームにとって本当に有益であり、我々は勝利の可能性のあるドライバーをもう一人確保する事ができた」と語った。
第106回インディアナポリス500マイルレースは、2022年5月29日にIMSで決勝レースが行われる。