ピエール・ガスリー、中団上位争うトップ7を連取「競争力を発揮できるだけのペースがある」
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2022 F1第7戦モナコGP初日プラクティスを終えたアルファタウリのピエール・ガスリーは、チームが週末に向けて用意したAT03には「競争力を発揮できるだけのペース」があるとして、自身のパフォーマンスに「かなり満足している」と語った。
ガスリーはFP1で1分15秒083の6番手タイムを刻むと、続くFP2では1.5秒タイムを更新。1分13秒636の7番手をマークし、1日を通して65周を走り込んだ。
競争力を発揮できるだけのペースがある
ピエール・ガスリーFP2: 7位, FP1: 6位
金曜日のモナコでの自分のパフォーマンスにはかなり満足してる。ここは何時だって難しいコースだけど、クルマのペースは良かったし、1日を通してミッドフィールド最上位付近にいれたしね。
これまでのところ前向きな材料もたくさんある。何度もクリーンラップを重ねる事ができたし、すべてをまとめて上げて競争力を発揮できた。
まだ100%とまでは言えないけど、かなり満足しているし、明日に向けてもう一歩前進できるように頑張りたいと思ってる。
とは言っても、ここでの予選は決して楽じゃない。全長が短いからトラフィックが発生するし、手強いドライバー達をたくさん相手にしなきゃならないから、計測の際には適切な場所を見つ出す必要がある。
競争力を発揮できるだけのペースはあるから、あとはクリーンな状態を維持してセッションを進めていくだけだ。
初日をトップで締め括ったのはシャルル・ルクレール。2番手には僚友カルロス・サインツが続きフェラーリが1-2体制を築いた。3番手にはコンマ4秒遅れでセルジオ・ペレス(レッドブル)が続く結果となった。
2022年F1モナコグランプリ3回目のフリー走行は日本時間5月28日(土)20時から、公式予選は同23時から1時間に渡ってモンテカルロ市街地コースで開催される。