ミック・シューマッハ、報道機関を批判「頼むから”このフェイク写真”を使わないでくれ!」

F3選手権時代のミック・シューマッハcopyright FIA F3

7度のF1ワールドチャンピオン、ミハエルの実子ミック・シューマッハーは2月3日、各種報道機関に対して”ある写真”の使用を中止し、これまでに掲載されたものを削除するよう嘆願した。

ミック・シューマッハは自身のTwitterアカウントを通して3枚の写真に言及。父ミハエルと共に写っている子どもたちは、自分でも姉のジーナでもないと述べ、誤った写真使用を行わないよう注意を促した。これらの写真はこれまで、ミハエル・シューマッハとその子供たちのものだと考えられていた。

「これらの写真はこれまで事ある毎に使われてきた。多分僕と父が写ってると思われてたんじゃないかと思うけど、これは写真に写ってるのは僕でもジーナでもない。はっきりさせておくよ。逆にこの写真に写ってる子供たちに申し訳なく思う。僕としては、全てのメディアに対して、この写真をアーカイブから削除するようお願いしたい」

ミハエル・シューマッハは今年1月3日に50歳の誕生日を迎えたが、5年以上も公式の場に姿を見せていない。2013年にフランスでのスキー事故によって重度の脳損傷を受けたシューマッハは、翌年の6月まで誘発昏睡状態に置かれていた。以降シューマッハの家族はミハエルの状態を秘密にし続けており、スイスにある自宅でどのような治療が行われているのかは明らかにされていない。

ミックが先の内容をツイートしたところ、写真に写っているのは自分だと主張するファンが現れている。

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