セルジオ・ペレス、Q3の1本目をまとめられず後手に…決勝は戦略次第で「フェラーリを打ち負かせるはず」
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レッドブル・レーシングのセルジオ・ペレスは、5月7日(土)のF1マイアミGP予選で僚友マックス・フェルスタッペンに1000分の45秒差の4番手タイムを刻んだ。
予選ではQ3の1回目の計測で1分29秒498の4番手と、トップからコンマ5秒遅れに留まった事で最終ラップを攻めきれず後手に回る形となった。
ただペレスはRB18のレースペースに自信を持っており、決勝では戦略次第でフェラーリを打ち負かせるはずだと考えている。
戦略次第で「フェラーリを打ち負かせるはず」
セルジオ・ペレス予選: 4位 1分29秒036 / FP3: 3位 1分30秒304
予選はそれほどスムーズじゃなかった。Q3の1本目が上手くいかなかった事で、最終アタックに向けて少し後手に回ってしまった。
2ラップ目はかなり良くなったけど、セクター2が兎に角、上手くいかず、そこが一番の問題だった。あと百分の数秒で2番手だった。
僅かの改善で4番手じゃなく2番手になれたわけで、こういう僅差の予選は毎回、ガッカリさせられる。
明日のレースは長いし、何が起きるか分からない。僕のレースペースは良さそうだから、フェラーリより良い戦略が取れれば打ち負かせるはずだ。
明日のレースはタイヤ選択と何が起きるのか分からないという点で興味深いレースになるんじゃないかと思う。
今日は理想的な展開じゃなかったけど、日曜日には力強い走りができると期待してる。
ポールポジションはシャルル・ルクレール、2番手にカルロス・サインツが続き、フェラーリが1-2体制を築いた。3番手にはマックス・フェルスタッペン、4番手にはセルジオ・ペレスと、レッドブル勢が2列目に並ぶ。
2022年 F1マイアミ・グランプリの決勝レースは、日本時間5月8日(日)28時30分にフォーメーション・ラップ開始を迎える。1周5,412mのマイアミ・インターナショナル・オートドロームを57周する事でチャンピオンシップを争う。