3番手セルジオ・ペレス「予選は概ね見当がつくけど決勝は…」
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レッドブル・レーシングのセルジオ・ペレスは5月6日(金)に行われた2022 F1第5戦マイアミGP初日プラクティスを終えて、度重なる赤旗の影響で走行時間が失われたために、決勝は誰にとっても未知数のレースになるだろうと予想する。
僚友マックス・フェルスタッペンがFP2を走行できなかったため、ペレスはロングランを含めたプログラムの全てを担当する事になった。
ロングランペースとしてはフェラーリに勝る最速を刻んではいたものの、路面は今季一番の暑さで、2回に渡って振られたレッドフラッグの影響で連続周回によるオーバーヒートと摩耗の程度を完全には把握できておらず、またハードタイヤも試せていない。
予選は概ね見当がつくけど決勝は…
セルジオ・ペレスFP2: 3位 1分30秒150 / FP1: 4位 1分31秒301
今日はどのドライバーにとっても難しい一日になったんじゃないかと思う。午後のセッションは本当に混乱していた。僕はと言うとミディアムでのラップを1回、ソフトでのラップを2回こなした。
燃料を積んだ状態での走行では、赤旗が振られてタイムを失ってしまい、どうする事もできなかった。基本的には誰もが不完全消化のままにレースに挑む事になりそうだ。
予選に関しては概ね見当がつく。ただ、この辺は天候があっという間に変わってしまう可能性があるからね。
レーシング・ラインであってもグリップがあまりなく、凄く重く感じられるから、そのせいでレースが難しくなりそうなのが残念だけど、誰もが自分達の正確な位置を把握できていないだろうから、その意味で興味深いレースが期待できるんじゃないかと思う。
初日をトップで締め括ったのはジョージ・ラッセル(メルセデス)。2番手シャルル・ルクレール(フェラーリ)をコンマ1秒差で退けた。3番手にはコンマ2秒遅れでセルジオ・ペレス(レッドブル)が続く結果となった。
F1マイアミグランプリ3回目のフリー走行は日本時間5月7日(土)26時から、公式予選は同29時から1時間に渡ってマイアミ・インターナショナル・オートドロームで開催される。