F1メキシコGP 決勝ハイライト動画:リカルドに小突かれ去った角田裕毅
Published:
FIA-F1世界選手権第20戦メキシコGPの決勝レースはスクーデリア・アルファタウリの角田裕毅とマクラーレンのダニエル・リカルドにとって、何とも後味の悪い結末となった。
F1メキシコGP 決勝動画
レースはエルマノス・ロドリゲス・サーキットを71周する事で争われた。ポール・トゥ・ウインにより今季14勝目を飾ったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、ミハエル・シューマッハとセバスチャン・ベッテルの記録を塗り替え、新たなF1シーズン最多勝利記録を樹立した。
2位はルイス・ハミルトン(メルセデス)、3位は地元の英雄セルジオ・ペレス(レッドブル)と、トップ3の顔ぶれは昨年のメキシコGPと全く同じ結果となった。
入賞圏内まであと1つの11番手を走行していた角田裕毅は、残り21周のターン6で後方から仕掛けてきたリカルドと接触。右リアがリカルドの左フロントに乗り上げた事で車体半身が宙に浮いた。
フロアやボディーに激しいダメージを受けた角田裕毅はリタイヤ。一方のリカルドは、完走してベスト・オブ・ザ・レストの7位入賞を果たし、更にはDriver of the Dayにも選出されたが、角田裕毅がリタイヤした事に触れて複雑な心境だと認めている。
F1公式編集の6分35秒のハイライト動画は以下。