ルノー・スポール、ダブル入賞に自信「マシンの挙動が素晴らしく良い」
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メキシコシティ現地27日土曜に行われたF1第19戦メキシコGP予選セッションを終えて、ルノー・スポールのカルロス・サインツとニコ・ヒュルケンベルグが一日を振り返り、決勝に向けての豊富と見通しを語った。
週末を通してエルマノス・ロドリゲス・サーキットで競争力を示し続けてきたルノーRS18の2台は揃ってQ3に進出。ヒュルケンベルグはポールから1.068秒遅れの7番手、サインツは同1.325秒遅れの8番手で予選を終えた。
スポーティング・ディレクターのアラン・パーメインは「マシンの挙動が素晴らしく良いために、両ドライバーともクルマのポテンシャルを全て引き出せている」とコメント。決勝でのダブル入賞に自信を示した。
ルノー:F1メキシコGP予選を終えて
カルロス・サインツ予選: 8位, FP3: 7位
今日は僕らルノーにとってすごく良い予選だった。ここ最近のレース結果より良い位置につける事ができたし、マシンの潜在的なパフォーマンスを確認することが出来た。嬉しいよ。僕的にはクルマが酷いオーバーステアで、マシンバランスに苦戦してたから、もっと良い位置につけられた可能性もある。マシンの感触には満足できていなかったけど、そんな状態でもQ3に進めた。決勝ではダブルポイントを目指して戦うよ。
ニコ・ヒュルケンベルグ予選: 7位, FP3: 10位
トップ10圏内で良いポジションを争うのは楽しいものさ。マシンの性能を最大限に引き出せて嬉しい。予選は大接戦だったけど自分の走りには満足だよ。僕らのクルマはここの特性にかなり合ってるみたいだから、決勝がどんな天気になったとしても、全然心配いらないよ。
ポールポジションはレッドブル・レーシングのダニエル・リカルド。1分14秒759のコースレコードを記録し、モナコGP以来のトップグリッドを獲得した。2番手はチームメイトのマックス・フェルスタッペン。3番手は選手権に王手をかけるメルセデスAMGのルイス・ハミルトンという結果となった。
2018年F1第19戦メキシコグランプリ決勝レースは、日本時間10月29日(月)午前4時10分から行われ、反時計回り、1周4304mのエルマノス・ロドリゲス・サーキットを71周する事で勝敗を決する。