2024年F1メキシコGP《初日》ハイライト動画:1日で計3回の赤旗、角田裕毅がレッドブルを上回る”会心”の滑り出し

2024年F1メキシコGPのフリー走行でエルマノス・ロドリゲス・サーキットを走る角田裕毅(RB)-2024年10月25日Courtesy Of Red Bull Content Pool

2024年FIA-F1世界選手権第20戦F1メキシコGPの初日プラクティスでは、カルロス・サインツ(フェラーリ)がオスカー・ピアストリ(マクラーレン)を0.178秒差で交わしてトップ締め括る結果となった。

リアム・ローソンに先行して新型フロアが与えられた角田裕毅(RB)は、FP1に続いて3番手につけた。いずれのセッションでもシニアチームのレッドブルを上回るタイムをマークした。

FP1:ハイライト動画

セッション開始5分、ターン1手前のレーシングライン上にデブリが確認され、マーシャルによる撤去のために最初の赤旗が振られた。このデブリを踏んだアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)はフロアにダメージを負った。

2回目の赤旗は、アレックス・アルボン(ウィリアムズ)とオリバー・ベアマン(フェラーリ)が関与したインシデントによるものだった。

プッシュラップ中のアルボンは、低速走行中のベアマンにターン9で追い付き、これを交わそうとした際にクルマのコントロールを失い、右リアをベアマンの左フロントにぶつけた後、バリアに激突した。

2024年F1メキシコGP《FP1》結果

FP2:ハイライト動画

2回目のフリー走行は2025年仕様のタイヤテストのために30分延長され、合計90分間の走行となった。

開始15分を前に、ジョージ・ラッセル(メルセデス)がターン8のイン側の縁石に乗り上げ、ボトミングを繰り返したクルマのコントロールを失ってターン9のバリアに激突した。

FP1でベアマンと接触してクラッシュしたアルボンは、クルマの修理が間に合わず欠場した。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)はFP1に続いてホンダRBPT製パワーユニットの異音を訴え、ノータイム19番手でセッションを終えた。ターボのトラブルが疑われている

2024年F1メキシコGP《FP2》結果


3回目のフリー走行は、日本時間10月26日(土)26時30分から1時間の日程で開催される。DAZNフジテレビNEXTが生配信・生中継する。

F1メキシコGP特集

この記事をシェアする

関連記事

モバイルバージョンを終了