マクラーレン「サインツはアロンソの後任に相応しい」次世代F1ドライバー達の中で卓越した存在、と高く評価

マクラーレンCEOのザク・ブラウンCourtesy Of Mclaren

マクラーレンF1チームのザク・ブラウンCEOは、カルロス・サインツJr.の来季起用に際して声明を発表。「サインツはアロンソの後任に相応しい」と述べ、次世代F1ドライバー達の中で卓越した存在だと主張した。

フェルナンド・アロンソは8月15日、今季限りでフォーミュラ1の表舞台から退く事を発表。その翌日、マクラーレンは、アロンソと同じスペインの血を引く若きマタドールの起用を発表した。

「カルロスをマクラーレンのドライバーとして起用できる事を本当に喜んでいる」とブラウンCEO「彼を評価してきた結果、カルロスは次世代の才能ある若きF1ドライバー達の中で卓越した存在だとの結論に至った」

「23歳のカルロスは、若さと経験を持ち合わせた完璧なドライバーだ。5シーズン目のF1を我々やエンジンパートナーのルノーと共に歩むことで、彼は更なるレース経験を積むことになるだろう」

「カルロスがフェルナンドの大ファンである事はよく知られた事だ。モータースポーツ界における伝説的なスペイン人ドライバーの後任としての起用である事を思えば、カルロスのマクラーレン入はこれ以上ない相応しいものだと言える」

「彼がマクラーレンに馴染んでくれるのは間違いないと考えている。彼と共に来シーズン以降のF1に挑める事に、我々はみんな心からエキサイトしている」

マクラーレン、サインツ起用を正式発表

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