リアム・ローソン、野尻智紀の僚友としてTEAM MUGENに加入との英報道

マリーナベイ市街地コースのパドックを歩くレッドブルのリザーブドライバー、リアム・ローソン、2022年9月30日F1シンガポールGPCourtesy Of Red Bull Content Pool

リアム・ローソンの加入先はTEAM MUGENとなるようで、2年連続チャンピオンの野尻智紀をチームメイトに2023年シーズンのスーパーフォーミュラを戦うことになるようだ。

レッドブルのモータースポーツ・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコが明らかにしたように、F1リザーブのローソンは来年、FIA-F2選手権から日本のレースへと転向する。

英AutosportによるとTEAM GOHに代わってTEAM MUGENがレッドブルのジュニアプログラムを引き継ぎ、笹原右京に代わってローソンがステアリングを握る見通しだという。

野尻智紀はポールポジション6回、ファステストラップ1回、優勝2回を記録。ランキング2位以下に大差をつけ史上初のシリーズ連覇を果たした。ベンチマークとしてこれ以上の存在はいない。

F2からスーパーフォーミュラへの転向が囁かれているのは2024年以降のアルファタウリでF1デビューを目指すローソンだけではない。

ザウバー育成傘下のテオ・プルシェールはサッシャ・フェネストラズの後任としてのKONDO Racing入りが噂されている。12月7~8日に鈴鹿で行われるルーキーテストへの参加は確実なようだ。

ただ、ARTグランプリと共に3シーズン目のF2にチャレンジするという選択肢も残されているようだ。

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