ヨス・フェルスタッペン、息子の成長を機にレース活動本格再開か…ラリーデビューに向け7kg減量
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レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンの父、元F1ドライバーのヨスが11月27日にTTサーキット・アッセンとその周辺で開催される「ジャック・インターナショナル・ドレンテ・ラリー」でラリーデビューを飾る事が決まった。
当初はラリーを趣味として始めたものの、どうやらその魅力に取り憑かれたようで、蘭紙De Telegraafに対してヨス・フェルスタッペンは、本格的にトレーニングを積んでいる事を明らかにした。
「もう既に7kgの減量に成功し、毎朝ランニングを続けているんだ」とヨス・フェルスタッペン。
「ナビゲーターが隣にいる状態でレースをするのは初めてだ。すっかりラリーに惚れ込んでいるし凄く楽しみだよ。どうなるか本当に分からないけどね」
「楽しめれば、間違いなく今後もやっていきたい」
F1キャリアを終えた後、ヨスはレーシングドライバーとしての息子の成長に人生を捧げてきたが、マックスは今年、ルイス・ハミルトン(メルセデス)と見事なタイトル争いを繰り広げており、もはやヨスが付きっ切りで教えるような事もないように見える。
2009年のル・マン24時間レース以降は目立ったレース活動が途絶えていたが、マックスの成長を機に、今後は第3の人生を楽しむつもりなのかもしれない。
ヨスは年明け早々の2022年1月13日~15日にドバイ・オートドロームで開催される24時間レースに、マックスのマネージャーを務めるレイモンド・フェルミューレンの息子ティエリーと共にポルシェ911 GT3カップを駆りロードレースに復帰する。
海外レースとしては、2012年にBMW Z4 GT3でバクー・シティ・チャレンジに出走して以来、10年ぶりの参戦となる。