フェルスタッペン「鈴鹿は偉大な歴史と情熱的なファンに出会えるサーキット」

マックス・フェルスタッペンのポスターと記念撮影するF1ファン、日本グランプリにてcopyright Red Bull Content Pool

レッドブル・レーシングマックス・フェルスタッペンが、今週末に迫った第17戦F1日本GPに先立って抱負を語った。フェルスタッペンは昨年のレースで5番グリッドからスタートし2位表彰台を獲得。チームメイトのダニエル・リカルドと共にポディウムに上がっている。

鈴鹿は偉大な歴史と情熱的なファンに触れ合えるサーキット

マックス・フェルスタッペン

僕らは過去に日本で良い結果を手にしてるから、また日本に行けるのが本当に楽しみだよ。今年も、チームとして良い成績が得られると良いね。実際にトラック上で走ってみるまでは僕らにどの位の競争力があるかは分からないけど、RB14は例年鈴鹿の第1セクターで凄く良いし、戦略さえ上手くやれれば当然チャンスがあると思う。

一番のお気に入りのコーナーは高速のS字だね。ここは鈴鹿サーキットの中で一番難しいセクションなんだ。集中力を切らさずにドライブし、なおかつセットアップを正しくやる必要がある。

日本のファンはF1に対して凄く情熱的だし、鈴鹿には偉大な歴史があるから日本グランプリが本当に楽しみなんだ。鈴鹿は僕のお気に入りのサーキットだし、ファンに会えるのも素晴らしい体験だよ。何だか台風が来てるみたいだね。何処かに行ってくれると良いんだけど。今年も忘れられないレースになると良いね。


今年のF1日本グランプリは鈴鹿サーキットでの30回目の節目の大会。1周5,807mのコースは世界屈指のドライバーズサーキットとして知られている。昨年のグランプリでは、メルセデスのルイス・ハミルトンが優勝。2位にレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン、3位にダニエル・リカルドという結果だった。

フロントローからの逆転を狙ったフェラーリのセバスチャン・ベッテルは、スパークプラグの破損によって無念のリタイヤ。ハミルトンとのポイント差は59に拡大し、逆転チャンピオンの可能性をほぼゼロとする事となった。

F1日本GPは、日本時間2018年10月5日(金)10時からのフリー走行1で幕を開ける。

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