ダニール・クビアト、Q3逃し13番手「実力を発揮できず残念」
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7日(土)に行われたF1イタリアGP公式予選を13番手で終えたトロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは「実力を発揮できなくて残念だ」と語った。クビアトはQ2に駒を進めたものの、最終アタックで自己ベストを更新できず、目標としていたQ3進出を逃した。
チーフレースエンジニアのジョナサン・エドルズは「ダニーをQ3に進めるため、当初の計画とは異なるプランを実施したが上手くいかなかった」と語り、Q3を逃したのはマシン性能が劣っていたからではなく、戦略的に噛み合わなかったためとの考えを示した。
実力を発揮できず残念
ダニール・クビアト予選: 13位, FP3: 10位
今日は僕らの実力を披露できなくて残念だ。Q2の最後のラップでは、タイム計測を断念したマシンが前方にいたため、トラフィックにハマってしまい、僕のラップが妨害される形になってしまった。
それでも何とか対処して、あと少しでQ3に進めるところまでは行けたんだけどね。自分たちの首を自分たちで締めてしまったわけだから残念だよ。いつもと違うことに挑戦した結果、それが上手くいかなかったんだ。今後に向けての良い教訓になったよ。簡単にはいかないだろうけど、明日はいつも通りポイント獲得できるように頑張るつもりだ。
昨日の時点での僕らのロングランペースはそれほど悪くはなかったし、僕らのパッケージはモンツァで高い競争力を持っているように思うから、しっかりと準備を整えて、この前のスパようなレースができれば、今日の結果を挽回して良いリザルトが得られるかも。
ポールポジションはシャルル・ルクレール。フェラーリのお膝元で通算4度目のポールを獲得した。2番手はメルセデスのルイス・ハミルトン。3番手にはバルテリ・ボッタスが続いた。
2019年F1第14戦イタリアグランプリ決勝レースは、日本時間9月8日(日)22時10分から行われ、1周5793mのモンツァ・サーキットを53周する事で勝敗を決する。