ルノー、マシンの仕上がりに手応え「ドライでもウェットでも好調」
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ルノーF1チームは、9月6日(金)に行われたF1第14戦イタリアGP初日2回目のプラクティスで、ダニエル・リカルドが9番手、ニコ・ヒュルケンベルグが11番手につけた。両者のギャップは僅か0.089秒であった。
セッションを振り返った二人は口を揃えて「クルマはドライでもウェットでも好調」と語り、手応えを感じている事を明かした。予選はドライが予想されているものの、日曜の現地は雨の可能性が高い。
マシンに手応え「ドライでもウェットでも好調」
ダニエル・リカルドFP2: 9位, FP1: 13位
モンツァを走るのは何時だって楽しい。またここに戻ってこられて嬉しいよ。今日はウェット・ウェザーの中で少し走れたし、かなりポジティブな一日だったと思う。午前中は比較的良かったし、午後は堅実だった。
レーダー上では天候が悪化していく感じだったけど、実際はそんなに酷くなることもなく、かなり周回を重ねる事ができて満足だよ。クルマも良い感じだ。ドライとウェットの両方で調子良かったし、いずれのコンディションに対するセットアップも万全だ。
ニコ・ヒュルケンベルグFP2: 15位, FP1: 11位
雨のために途中で幾らか走行できない時間があったけど、全体としては全て上手くいったし、悪くない一日だった。今朝の段階からクルマは快適で、イニシャル・セットアップの感触も良かったから、微調整を加えただけだった。ウェットとドライの状態で十分満足できる状態だし、天気がどうなろうと問題ないはずだ。
初日をトップで締め括ったのは地元フェラーリのシャルル・ルクレール。2番手メルセデスのルイス・ハミルトンを100分の7秒差で退けた。3番手にはコンマ2秒遅れでセバスチャン・ベッテルが続いた。
2019年F1イタリアグランプリ3回目のフリー走行は、日本時間9月7日(土)19時から20時まで、公式予選は同22時から1時間に渡ってモンツァ・サーキットで開催される。