ピエール・ガスリー、FP2で14番手に終わるも「土曜に向けて改善の余地あり」
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トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは8月31日(金)の第14戦F1イタリアGP初日プラクティスを振り返り、予選が行われる土曜に向けてマシンパフォーマンスの改善の余地があると述べ、ポジションアップを誓った。
セバスチャン・ベッテルが史上最年少優勝を果たした2008年を彷彿とさせるかのように、今年のイタリアGP初日はウェットコンディションからスタートした。ガスリーは雨に濡れた路面上でマシンを巧みに操りFP1で6番手タイムをマークした。
曇り空ながらもドライとなった午後のFP2ではロングランを中心にプログラムを消化。トップのベッテルから2.297秒遅れの14番手で初日を締め括る事となり、マシンが抱える課題が露呈した形となった。
土曜に向けて改善の余地あり
ピエール・ガスリーFP1: 6位, FP2: 14位
今日はなんだか慌ただしい一日だったよ。午前は雨で午後はドライだったから、両方のコンディションでマシンをチェックしたんだ。雨が降ってくれた事で、僕らは週末を前向きな形でスタートさせる事が出来たし、午後はロングランで良い仕事が出来た。
全体的に言えばマシンはまだ最高とは言い難い状態だから、パフォーマンスを改善するために作業を続けなきゃならないけど、明日に向けて改善の余地はあると思ってる。できれば明日も雨が降ってくれると良いんだけどね。そうすればライバルとのギャップが消えて横一列状態になるし、もっとエキサイティングなセッションになるはずだからね。
初日をトップで締め括ったのは地元スクーデリア・フェラーリのセバスチャン・ベッテル。2番手にキミ・ライコネンが続き跳ね馬が1-2体制で初日を締め括った。3番手にはベッテルから0.287秒遅れでメルセデスAMGのルイス・ハミルトンが続いた。
F1イタリアグランプリ3回目のフリー走行は、日本時間9月1日(土)19時から20時まで、公式予選は同22時から1時間に渡ってモンツァ・サーキットで開催される。