《動画》2017年インディ500二日目ハイライト / 好調琢磨6番手!アロンソ最多117周

2017年インディ500二日目練習走行動画copyright indycar

初日に引き続き気温26℃の晴天が広がった16日のインディアナポリス、伝統のインディ500二日目のプラクティス走行では、フェルナンド・アロンソが最多周回数となる117周を走行し221.029mphで24番手となった。佐藤琢磨はアロンソに次ぐ106周を走り6番手をマークした。

アロンソはこの日、チームメイトである琢磨、マルコ・アンドレッティ、ライアン・ハンターレイ、アレキサンダー・ロッシと共に、レースシミュレーションのための集団走行を経験、マシンに囲まれた中で走ることで、気流やダウンフォースの変化等、多くの新しい事を学んだ。この日100周以上走破したのはアロンソと琢磨とグラハム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン)の3人のみ。佐藤琢磨はアンドレッティのテストプログラムを高く評価している。

トップスピードを記録したのはチーム・ペンスキーの2人、ウィル・パワーが224.656mphでトップ、エリオ・カストロネベスが224.287mphで二番手につけた。

プラクティス初日動画ハイライト


©indycar

青空に恵まれたインディアナポリスであるが、時より風速30kmを超す突風が吹き荒れていたこともあり、各車速度を抑えめの練習走行を行った。

オーバルコース絶賛学習中のフェルナンド・アロンソ。アロンソは、予選は重視せず決勝を見据えてこの1週間の練習を積み重ねることになる。


この日は新たに、ザック・ビーチ(AJ・フォイト)と、初日にステアリングのトラブルもあって壁とキスを交わしたジャック・ハービー(マイケル・シャンクス)の2人の新人ドライバーが、ルーキー・オリエンテーションをクリアした。

グループランによってレース状況を模した走行を行う場面も多く見られてきた。

トップを記録したウィル・パワーは今年36歳、ペンスキーでは9年目を迎える2014年のインディーカー王者。プラクティス3日目も現地時間12時から6時間の練習走行が予定されている。

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