2018年 F1ハンガリーテスト:担当ドライバーと開催日程・順位結果

ハンガロリンクcopyright Pirelli

2018年F1公式2回目のインシーズンテストが7月31日(火)と8月1日(水)2日間の日程でハンガロリンクで開催される。各チームは第12戦ハンガリーGP終了後、そのまま現地ブタペストに留まり貴重なテスト走行に臨む。スケジュールと担当ドライバーをまとめた。

ハンガリーテスト開催日程

各日共に、現地時間9時から18時、日本時間16時から25時の計9時間丸一日に渡ってセッションが開催される。火曜と水曜は所により雷を伴う雨が予想されており、ウェットコンディション、最悪の場合走行時間が制限される可能性もある。

テスト直前のハンガリーGPでは、ウェットとなった予選で雨の恵みを受けたメルセデスAMGがフロントロウを獲得。マシンパフォーマンス的には週末を通してフェラーリ勢が勝っていたものの、オーバーテイク困難なハンガロリンクで地の利を得て、ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウインを飾った。


© Mercedes AMG / F1ハンガリーGPの表彰台に上がったルイス・ハミルトン、セバスチャン・ベッテル、キミ・ライコネン

トロロッソ・ホンダは週末を通してトップ10付近のポジションをキープ。6番グリッドからスタートしたピエール・ガスリーは、他車を1周遅れにしながら印象的なペースをキープ。トップから73秒遅れの同一周回で6位チェッカーを受けた。

ブレンドン・ハートレーは戦略面での失策が響き11番手。第二スティントを長くしミディアムタイヤを履いたことがポイント圏外レースの一因となった。ハンガロリンクでのSTR13は、ミッドフィールドでトップを争えるレベルの競争力を示していたと言える。

各日のテストセッションが終了次第、このページ及び当サイトで結果とタイムをお伝えする。担当ドライバーには変更の可能性があるため、適時確認されたい。

1日目 / 7月31日(火)

マクラーレンとフォース・インディアは2日間とも若手ドライバーを起用。シルバーアローは16戦を終えてFIA F2選手権チャンピオンシップを171ポイントでリードするジョージ・ラッセルを、組織変革によって常勝への返り咲きを目指すパパイヤオレンジは、同じくF2で159ポイントで2位につけているランド・ノリスを担当させる。


© Zak Mauger / FIA Formula 2、ランド・ノリス

トロロッソ・ホンダは2台のマシンを用意。1台は2019年型のピレリ製プロトタイプタイヤをテストする。初日はブレンドン・ハートレーが通常テストを、そしてショーン・ゲラエルがタイヤテストを丸一日を担当。2日目は午前をハートレーが、午後はピエール・ガスリーにステアリングを託す。

米国を拠点とするハースF1は、ファクトリーでのデータ分析作業に集中する事を選び、今回のテストを欠席する。

Team Driver
メルセデス ジョージ・ラッセル
フェラーリ アントニオ・ジョビナッツィ
レッドブル ダニエル・リカルド
トロロッソ・ホンダ ブレンドン・ハートレー
マクラーレン ランド・ノリス
フォース・インディア ニコラス・ラティフィ
ウィリアムズ オリバー・ローランド
ルノー ニコ・ヒュルケンベルグ
ハース 不参加
ザウバー マーカス・エリクソン

初日はスクーデリア・フェラーリSF71Hのステアリングを握ったアントニオ・ジョビナッツィが非公式コースレコードでトップタイムを記録。桃色ハイパーソフトタイヤを履いてのアタックを行った。トロロッソ・ホンダ勢はブレンドン・ハートレーが最多周回126周を走破しウルトラソフトで3番手。19年タイヤテストを担当したショーン・ゲラエルはクラッシュによって後半2時間を棒に振った。

初日テスト総合結果

2日目 / 8月1日(水)

水曜二日目にはウィリアムズからロバート・クビサが参加。レッドブルRB14のテストを担当するジェイク・デニースは今回で2度目の起用。ルノーは初日のニコ・ヒュルケンベルグに代わって、今年開発ドライバーとして契約したロシア人のアルテム・マルケロフ(23歳)を起用する。

Team Driver
メルセデス ジョージ・ラッセル
フェラーリ キミ・ライコネン
レッドブル ジェイク・デニース
トロロッソ・ホンダ 午前:ハートレー / 午後:ガスリー
マクラーレン ランド・ノリス
フォース・インディア ニキータ・マゼピン
ウィリアムズ ロバート・クビサ
ルノー アルテム・マルケロフ
ハース 不参加
ザウバー アントニオ・ジョビナッツィ

最終2日目は、メルセデスW09のステアリングを握ったジョージ・ラッセルが桃色ハイパーソフトタイヤで1分15秒575を記録。前日にフェラーリのテストを担当したアントニオ・ジョビナッツィを100分の7秒上回り、非公式コースレコードを塗り替えトップに立った。

2日目テスト総合結果

テストに関するルール

テスト回数や期間などについては、スーポーティング・レギュレーションによって細かく規定されている。多少マニアックではあるが、無駄で官能的な知識を求める熱狂的なF1ファンの方は、是非「F1レギュレーション-テスト編」を参照されたい。

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