必見動画:ベッテル「いつかは世界中のサーキットに…」自ら日本語で2分超!”BUZZIN CORNER”を熱く語る

生物多様性プロジェクト「Buzzin’ Corner」のバナーを掲げて記念撮影するセバスチャン・ベッテルと現役F1ドライバー、チーム関係者、2023年9月21日(木) F1日本GPに鈴鹿サーキットで行われた生物多様性プロジェクト「Buzzin’ Corner」のローンチイベントにてCourtesy Of Ferrari S.p.A.

鈴鹿サーキットでその第一弾が実施された生物学的多様性を支援・啓蒙するプロジェクト「BUZZIN CORNER」について、仕掛け人のセバスチャン・ベッテルが2分以上に渡って自ら日本語を喋りファンに説明、理解と支援を求めた。

昨年末で現役生活にピリオドを打った4度のF1王者はF1と鈴鹿サーキットの協力を得て、2023年の日本GPに合わせて鈴鹿サーキットのターン2に設置された縁石をミツバチ柄に塗り替えた。

木曜の夕方には20名の現役F1ドライバー全員、そしてF1やチーム関係者を招き、ターン2の内側に高さ約1.7メートルのミツバチのインセクトホテルを設置し、ローンチイベントを行った。

Courtesy Of Red Bull Content Pool

セバスチャン・ベッテルの生物多様性プロジェクト「Buzzin’ Corner」をサポートするためのキャンバスに色を塗るレッドブルのマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレス、クリスチャン・ホーナー代表、2023年9月21日(木) F1日本GP(鈴鹿サーキット)

Courtesy Of Alfa Romeo Racing

生物多様性プロジェクト「Buzzin’ Corner」のローンチイベントで記念撮影するセバスチャン・ベッテルと現役F1ドライバー、2023年9月21日(木) F1日本GP(鈴鹿サーキット)

独出身のベッテルが話す日本語と言えば「イチバン!」が有名だが、このプロジェクトの意義を日本のファンに知ってもらおうと、自ら日本語で説明する動画をSNSに上げた。その尺なんと、2分超だ。

ベッテルは「日本の皆さん、こんにちは。僕は今、鈴鹿サーキットの2コーナーに立っています。生物多様性に対する意識を高めるために、僕たちは”賑やかなコーナー”を立ち上げました」と切り出し、慣れない日本語で一生懸命に説明。「ありがとう日本、愛しています」と締め括った。動画は以下。

「BUZZIN CORNER」の「BUZZIN」はミツバチ等の羽を持つ昆虫がブンブンと音を立てる様子を指し、その様から「騒がしい」「興奮」「賑やか」などと訳される。

Courtesy Of Alfa Romeo Racing

生物多様性プロジェクト「Buzzin’ Corner」のローンチイベントで記念撮影するセバスチャン・ベッテルと現役F1ドライバー、2023年9月21日(木) F1日本GP(鈴鹿サーキット)

Courtesy Of Alfa Romeo Racing

鈴鹿サーキットのターン2に設置されたセバスチャン・ベッテルの「Buzzin’ Corner」プロジェクトでインセクトハウスと写真を撮るアルファロメオのバルテリ・ボッタスと周冠宇、2023年9月21日(木) F1日本GP

学生時代に数年間に渡って日本語を勉強していたというオスカー・ピアストリ(マクラーレン)も見事な発音とライティングを披露した。

歴史的に移民によって人口を増やしてきたオーストラリアでは、初等教育の段階からイタリア語や中国語、日本語などの外国語を学ぶとされる。

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