ホンダ特別展「CBレーサーの血統」1967年のCB450から2010年の鈴鹿8耐優勝マシンまで、歴史的名車が集結
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量産バイクとして世界初の並列4気筒750ccのエンジンを搭載し、「ナナハン」ブームの火付け役と言われたホンダ DREAM CB750 FOURが1969年に誕生してから早50年。栃木県茂木町に位置するツインリンクもてぎは、サーキット内の「ホンダコレクションホール」において、3月16日(土)から特別展示「CBレーサーの血統」を開催する。
本展示では50周年を記念して、世界のさまざまなレースで活躍してきた「CB」の名を冠するレーサーマシンを特集。デイトナ200マイルで隅谷守男が駆った1967年の「ホンダCB750レーサー」や、清成龍一/中上貴晶/高橋巧が2010年の鈴鹿8時間耐久ロードレースで優勝を挙げた「Honda CBR1000RR」まで、全27台が集結。更に、CB750FOURのエンジン2基を搭載し、1971年のボンネビルで世界最高速に挑戦した「ホンダホーク」も登場する。
© Honda、1969年のホンダ・ドリームCB750 FOUR
ドリームCB750 FOURは、量産オートバイで世界初の時速200㎞超えを達成した歴史的なマシン。同車両が750ccというエンジンサイズを採用した事が一因となり、日本国内での排気量上限を750㏄までとするメーカー自主規制が作られたほどに、二輪業界に大きな影響を与えた。
DREAM CB750 FOUR 誕生50年特別展示「CBレーサーの血統」は2019年3月16日(土)~6月12日(水)まで、ホンダコレクションホール2階と3階の中央エリアにて開催される。
主な展示予定車両
- ホンダ CB450 レーサー(1967年) デイトナ200マイル
- ホンダ CB750 レーサー(1970年) ディック・マン デイトナ200マイル優勝
- ホンダ CB750F レーサー(1982年) フレディ・スペンサー デイトナ100マイル優勝
- Honda CBR1000RR(2005年) 伊藤真一 全日本ロードレースJSB1000シリーズ王者
- Honda CBR1000RRK(2006年) 清成龍一 イギリススーパーバイク選手権シリーズ王者
- Honda CBR1000RR(2010年) 清成龍一/中上貴晶/高橋巧 鈴鹿8時間耐久ロードレース優勝