F1、伊ピレリとの公式タイヤサプライヤー契約更新を正式発表。2023年までの単独供給が決定
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フォーミュラ1とFIA国際自動車連盟は2018シーズン最終戦F1アブダビGP決勝レース開始を前に、イタリアを本拠地とするタイヤメーカーのピレリとの契約更新を発表。2020年から2023年までの4年間に渡って現在の単独供給が継続する事が明らかにされた。ピレリはブリジストンの後任として2011シーズンよりF1にタイヤを独占供給している。
現行のサプライヤー契約は2019年末に契約満了を迎えるため、F1は2020年以降の公式タイヤサプライヤーを選定すべく今年募集を開始。ピレリと韓国のハンコックが入札に参加し、その後審査が行われたが、現在の体制が継続する事となった。
F1では2021年以降に18インチタイヤの導入を含む新しいテクニカルレギュレーションを発行する計画を立てており、3者は次世代の規約構築に向けて協力し合う事を再確認。フォーミュラ1会長兼CEOのチェイス・キャリーとFIAのジャン・トッド会長はピレリの続投を歓迎する旨の声明を発表した。