フェラーリF1、カナダGPとフランスGPで「Mission Winnow」を削除

ニキ・ラウダ追悼ヘルメットに貼られた「Mission Winnow」のロゴcopyright Ferrari S.p.A.

スクーデリア・フェラーリは6月8日に開幕するF1第7戦カナダGPと、6月23日に始まるF1第8戦フランスGPの2レースで「Mission Winnow」のブランディングを取りやめる。

フェラーリは今年、タイトルスポンサーのフィリップ・モリスが推進する「Mission Winnow」プロジェクトのプロモーションをサポートしており、今季マシンSF90に同プロジェクトのロゴを掲載しているが、両国はタバコ規制の厳しい国で知られる。

MotoGPに参戦するドゥカティもまた、跳馬と同じように「Mission Winnow」を掲げているが、第5戦フランスGPではマシンからロゴを削除。チーム名も「ミッション・ウィノウ・ドゥカティ」から「ドゥカティ・チーム」へと変更していた。

開幕オーストラリアGPでは、連邦当局が欧州連合と世界保健機構が定めるタバコ広告禁止への違法性に関して調査を開始。更なる論争に発展するリスクを嫌ったマラネッロは、2019年のF1世界選手権のエントリー名から「Mission Winnow」を削除。「スクーデリア・フェラーリ」を名乗ると共に、マシンからロゴを撤去した。

第2戦バーレーンGP以降はこれを復活させ「Mission Winnow」を掲げてきたが、モントリオールとポール・リカールでのレースで再びこれを削除する。その代わりに、開幕メルボルンと同じように、スクーデリア創設90周年を祝う「90 YEARS」のロゴがエンジンカバーや前後ウイング、ノーズコーンに配置される見通しだ。

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